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AVA/エヴァのkuronekoのネタバレレビュー・内容・結末

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

美しく強いジェシカ・チャステインは眼福。赤いドレスが似合う。
組織の直属の上司に父の様な存在のマルコビッチ、主人公を敵視している同朋にコリンファレル。ちょっと複雑な関係の母にジーナデイビス。

この母、ジーナはバッチリ!!と感心してしまった!こんなにピッタリな配役は無いと思う。強い女の母としての美しさと存在感。この人いくつだっけ?実際相当美しいのだろうと思う。華があるよなー。

でも…豪華なキャストなのに何故かちょっとのれず…。
設定かなー。主人公達が抱えているものも分かるけど…。

例えば、妹が元彼と付き合ってたり、なのに窮地に立たされた主人公は元彼に慰めを求めたり。
家族でそれやっちゃダメだ…。私は無理。

最悪それを納得させる主人公の過去とか、彼との思い出とかもう少し描けなかったのかなー。その辺が薄過ぎて、その後の家族を思う行動もなんか響かない。
アクションも迫力に欠けたかも。
色々惜しいなーと思った作品でした。

帰る場所がない主人公。んーもっと切なくハラハラドキドキしたかった!
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