鍋山和弥

AVA/エヴァの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

謎だらけな映画。登場人物1人1人に、あまり、掘り下げてない。組織が、謎。標的に対して、なぜ、狙われたのか、聞くのを、厳禁にしてる辺り、あまり、いい組織じゃなさそう。なぜなら、標的に、質問くらいなら、殺し屋のポリシーで、済ませられそうなのに、厳禁にしてる。標的から、聞かれたくないことでもあると、推測される。薬物や、アルコール依存性という、『エヴァ』の問題を、見逃して、起用してる辺り、表沙汰に、できない度合いも、高そう。問題のある者、起用は、だいたいそう。国のためなのか?人のためなのか?政治関係のためなのか?裏社会との、癒着のためなのか?他に、理由があるのか?みんな謎。ただ、正義のためでは、なさそう。やはり、標的に質問するのを、厳禁にしてる辺り。作品の見所は、『エヴァ』の人生。能力の高い、優等生だったが、父親が、浮気をしてるのを知り、父親が、母親に、打ち明けるという、約束を信じたが、父親は、当時、薬物依存性だった、『エヴァ』が、作り話を、したことにした。家族は、『エヴァ』が、薬物依存性だったこともあり、父親を信じた。それから、『エヴァ』の薬物依存性、アルコール依存性は、酷くなった。自分だけ、本当のことを、知ってるのに、周りに、信じてもらえない辛さ。それは、計り知れない。薬物、アルコール依存性の、集会に参加するくらいだ。基本的に、日常的な、設定なのに、暗殺者という設定が、付いて、そこが、浮いてる感も、否めない。ただ、『エヴァ』が、問題を、抱えてる様子が、この作品の見所としか、言いようがない。暗殺者という設定が、浮いてる感が、全体的に、中途半端な、印象の作品に、させてる気がする。
鍋山和弥

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