人生が再び、動き出す。
過去の出来事によって塞ぎ込んでいた男が、ピンチに陥ることで強制的に変わっていく。
人生には刺激が必要なのかも知れませんね。
いや、刺激そのものが人生を作っているのだとも感じさせてくれました。
刺激によって塞ぎ込み、奇しくも刺激によって前を向くきっかけを与えられる。
ストーリーはシンプルながら、なぜか散らかってるなぁという印象を受けました。
次から次へと展開していくのはいいのですが、唐突に来るのとチープな演出が手を組んでしまっているのが原因だと思います。
それでも、優しくて力強いメッセージの込められた作品です。