『ダイハード』シリーズ最終作!
ブルース・ウィリス主演!
大規模デモの真っ只中、マクレーン刑事の息子が殺人容疑でロシアで逮捕された!
マクレーンは単身ロシアに向かう...!
あ、マクレーンに息子いたんだってのがまず感想。
ブルースの頭皮は、完全にタクラマカン砂漠状態でした。
そもそも、今作ジョン・マクレーンが主人公なものの、今までのシリーズとは別物で、あまり関連性は無いです。
親愛なるアキラナウェイさんが仰る様に、いつものボヤキが無いんだけど、脚本家が今までのシリーズの旨味を汲み取ってないんです。ブルース・ウィリスも全部アドリブでいく訳にもいかんし。
名前を知らない監督さんも、どうもB級ばかり製作してるみたいで、シリーズモノはなかなか難しいっすね。
今作が微妙と呼ばれる所以は、やはり登場人物のキャラクターの掘り下げが浅く、いきなり息子出てきても、あまり説得力が無く、感情移入できなかったりとか、今までの『ダイハード』サーガを完全無視して、普通のアクション映画になってしまったところでしょうか。
『ダイハード』は、第三弾で一区切りと言った感じで、第四弾からはまるで別物になっていますね。
『ダイハード』として見なければ、カーチェイスや、アクションシーンは派手だし、そこそこ楽しめる作品です。
舞台は、戦火で揺れるロシア!そしてチェルノブイリ原子力発電所での最終決戦!!
とタイムリー過ぎる作品になりました💦
放射能に関するトピックも、やはり軽い扱いなのがちょっと気になります。チェルノブイリあんなに簡単に入れるものなのか...。
「放射能を浴びたらどうなる?」というマクレーンの問いかけに、息子が「髪が抜けるくらいだ」と強烈なブラックジョークをとばしますが、これはさすがにネタにするべきでは無いでしょ...💦
ロングバージョンという事だけど、どの辺が追加されてるかは分かりませんでした!!笑
追記:昔ボキャブラ天国ってタモリが司会のバラエティがあったんだけど、ひたすら視聴者からのダジャレを題材にするって番組だったわけ。90年代ならではの、相当オゲレツな番組だったんだけど、『ダイハード3』を「(エッチの)体位、ハード過ぎぃ!」のダジャレにしてて、ブルース・ウィリスのそっくりさんとかVTRに出してて、昔のテレビすごかったなぁと思い出しました。笑🤤