アマプラでの配信終了間近ということで急いでみた！これは、間違いなくニコラス・ケイジの、ニコラス・ケイジ好きによる、ニコラス・ケイジ好きのための映画だ！
ニコラス・ケイジが画面に映っていないシーンは全て下のB級映画。だが、ニコラス・ケイジの良さを引き出す点においては満点である。
主人公がニコラス・ケイジなら喋らんくていい。生い立ちも、自分語りもなんもいらん。ケイジがぶん殴って、傷だらけになって、楽しそうに踊ってくれたらそれでいい。そういう人ならめちゃくちゃ楽しめる。
呪いで街がやばいとか知らんよ。だって勝手にそっちの都合でまきこまれたんやし。俺が死なんかったせいで5人ガキが死んだとかどうでもいい。車返して欲しいし、言われたことはちゃんとやる。休憩はしっかり取る。それだけ。
欲を言えば最後あのわけわからんヒロインを乗せずに走り去って欲しかった。
彼にとってはそう特別でもない1日だったんだろうな。
新ジャンルの映画としてたいへん楽しめた。
この感覚、みないとわからない。
