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18歳の"やっちまえ"リストのこーたのレビュー・感想・評価

18歳の"やっちまえ"リスト(2020年製作の映画)
3.9
人生においてやりたいことをやるのはわがままか?それとも親や教師による抑圧か?特にその縛りを受けやすいティーンネイジャーの葛藤を描いている。既存の制度は親から子へ、親から子へと価値観が押し付けられてしまう問題点はしっかりと的を得ていて、あらゆる子ども立ちが親の価値観ではなく、自分の価値基準で進路を選べる様になることは世界的な課題よなあ。
逆転劇としてはおもしろい。結果よければすべてよし感が出ているけども、学校爆破した仲間が真実を言わないのはこれでいいのか…?と思ってしまう部分があり、ところどころ謝罪のシーンはあったものの口だけやん!となってしまった。
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