菩薩

赤いトキの菩薩のレビュー・感想・評価

赤いトキ(1975年製作の映画)
3.5
奥の方詰めて貰えば一人くらい入れるのに何をイキってんのか知らんがケンシロウとユリアをシェルターに押し込めた後一人で死の灰を浴びた影響で北斗神拳後継者争いから脱落するお話かと思ったら全然違ってむしろアントニオ方面の話だったが、キャラの濃さに関して言えば北斗の拳に匹敵するレベルだった。キャラの濃さに圧倒されてたせいかストーリーを見失いそうになったが、話の方もなかなかめちゃくちゃで、ただ『素晴らしき放浪者』→『アタラント号』の先にこのミシェル・シモンがいると観ると面白いのかもしれない。映画自体が見世物的、あの怪奇映画から飛び出して来たようなタクシー運転手何者…。最後もなんでそうなるか分からん終わり方してたが、スタートがおっぱいの時点でアリ。あの謎ダンス、『髪結いの亭主』の元ネタでは…。
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