エレクトロミュージックに惹かれる1人の若い女性作曲家の一日を描いた作品
作曲家のアナが1つの曲を
完成させる一日が淡々と描かれていて
心揺さぶられるわけではないけど、
曲を完成させたり、人と出会ったり、
新たな機材と出会ったりする中での
リアルな心情に惹かれた
音楽とタバコと機材と緩いダンスが素敵
こういう音楽って普段全然聞かへんし
どちらかと言うと好みではないけど、
エレクトロミュージックに対する
アナの熱い想いに影響されて
作中の曲をいいなぁって何度も思わされた
ただ作中で1番好きって思った曲は
レコード収集のベテランおじさんが
最後に流す『Moments Like This』やったな
朝起きてカセットテープが散乱する
部屋の中でたばこ吸いながら
『Supernature』に乗る最初大好き
音と音を重ね合わせて曲を
制作するシーンもかっこいい
クララと相性バッチリで即興で
曲を作るシーンめっちゃ楽しそう
彼女の音楽を、頑張りを否定せずに
励ましてくれる弁護士のおじさん素敵
ラストのアナの背中がかっこよすぎて痺れた