闇の逃避行の翌年の話。
同じように主人公が出来事を話すのだけど、闇の逃避行に比べると緊張感に欠ける。
というか、わかりづらい。
何でマダガスカルなんだろうか、彼らの会話はどうしてあんなのだろうか?
を、知るためには歴史を知らなければいけなかった。
ちょっと調べただけの浅い知識ですがこれを見る方が先にこのレビュー読んで良かったと思えるように歴史書いておきます。
劇中のセリフで「ドイツに占領されるか、日本を攻めるか、イギリスに頼み込むか」と言ってましたが、この当時のマダガスカルはフランスの植民地でありながら、ドイツに占領されてたみたいです。
これ知ったらなるほどね、となった。
フランス語で喋ってる彼らが、自分たちがどんな立場でいるべきかの思想を探り合う様子が面白いんだな。
歴史を知って映画を観るって重要だ!
ヒッチコックのカメオ出演に気づいてちょっと嬉しくなった。