ブロークン・ハート・ギャラリーのちぃのネタバレレビュー・内容・結末

★4.2　ルーシーは、アートギャラリーのアシスタントとして働いていたが、ある日彼氏にフラれ、仕事もクビになってしまう。何もやる気が起きず部屋から出ない日々を過ごす。
彼女は昔から、別れた恋人の持ち物を捨てずに収集するクセがあった。部屋には、昔の思い出たちがたくさん鎮座している。別れた彼との思い出を断ち切るという意味も込めてルーシーは彼の思い出の品を展示して、ギャラリーとして公開しようとする。彼女と同じで、なかなか手放せないものを持つ人は多く、たくさんの人の思い出の品も引き取り、新しい一歩を踏み出せるようその人たちの背中を押すルーシー。ルーシー自身も新しい人と新しい一歩を踏み出そうと決意する。

ラブコメ大好き。#netflix にありそうな映画だった。
話の中でちょこちょこ映画ネタが出てくるところも好き。ルーシーが失恋した時、エターナルサンシャインの映画で失恋乗り切るところとか。
辛いことがあってもルーシーには同居している2人の友達がいて、その2人もかわいいし、ルーシー自身も母親が認知症で施設に入っているけどそんな辛さを微塵も見せない明るさが逆に切なかったり。
とにかくルーシーが快活でかわいらしい。ルーシーとニックのカップル、見ているだけでほっこりする。