地球外生命体

キリングフィールド 極限戦線の地球外生命体のレビュー・感想・評価

3.1
第35回ワルシャワ国際映画祭でグランプリと監督賞をW受賞。2008年、ジョージア(グルジア)とロシアの間で生じた軍事衝突の様子を、実話に基づいて描いた戦争映画。

ジョージアの名匠ディト・ツィンツァーゼ監督が臨場感あふれるタッチでリアルに描き、本国で大ヒットを記録。第92回アカデミー国際長編映画賞のジョージア代表にも選出された。

2008年8月、領土問題をめぐる対立から、ジョージアとロシアの間で【南オセチア紛争】が勃発。やがて両国の間で停戦合意が成立するが、ジョージアの首都トビリシから60キロ離れた農村シンディシ付近では、戦車を率いて大軍で攻め込むロシアの第58部隊と、わずか22名から成るジョージアの小隊が激しい戦闘を繰り広げていた。多くの住民が避難する中、村に残っていた農民一家は、重傷を負った自国兵たちを家にかくまう。そこへロシア兵たちがやって来るが…。

【南オセチア紛争】
南オセチア自治区を巡るジョージアとロシアの衝突 によって、2008年8月7日から8月16日にかけて起こったジョージア(グルジア)とロシア連邦間の戦争。ジョージアがアブハジアおよび南オセチアの一部にあった支配権を喪失した。

★2019年ワルシャワ国際映画祭
グランプリ
監督賞
★2019年アジアン・ワールド映画祭
監督賞
★2021年NNW映画祭
審査員特別賞

【原題/შინდისი】
Shindisi
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