馮美梅

そこにいた男の馮美梅のレビュー・感想・評価

そこにいた男(2020年製作の映画)
3.5
いきなり衝撃的なシーンから始まる。
なぜ女は男を刺したのか?

売れない役者の男と、撮影スタッフの女。
女は体をすぐに求めてこない男に誠実をみたけれど、実際のところは体は求めてこないけどお金を求める。生活に支障が出てくる女は会社のお金に手をつけちゃう。

あかんやん。この男はアカン奴や…というかある意味計算しつくしとる。
お金だけ取れるだけ取って、体の関係がないから相手も頼信用することを分かってる。

でもそんな調子の良いことは続かない。
全てがバレて、最悪の事態になった。

しかし、刺した女もやけど、男の妻もなかなかなもんです。
まぁ、半分居なくなって嬉しいという気持ちは本当に感じたことだろうけど半分はやはりどんだけ女にだらしない男でも少しは悲しみもあるだろう。

それは刺した女もまた同じ思いなんだろうな。
ショート作品なので見やすいと思います。まぁかなりグロいシーンはありますので観ようと思う方は気を付けてくださいませ。
馮美梅

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