このレビューはネタバレを含みます
共感の嵐
大九さんの映画は、冷たさとあたたかさのバランスが絶妙によくて好きです。
昨日花束をみたけどやっぱり私はこっち側の人間なんだなぁとつくづく感じた
倫也さんの声で前野さん出てきた時はさすがに笑ってしまったけどやられたなと思った。そう来たか、そしてこの計り知れない安心感はなんなんだろう…。と。不思議と違和感もない。
途中ん?って思うところもあったけどなんかどーでもよくなるくらいよかったなあ
おひとり様から別世界にのぼってしまうあのめちゃくちゃになっちゃう感じがすごくリアルだったしのんちゃんの叫びが心に響きまくった
女性監督らしい演出がかわいくてワクワクさせられるしエンドロールまでこだわってたなぁよかったなぁ。
イタリアに嫁いだ大学時代の唯一の親友が橋本愛とか神キャスティングかよ……お互いちょっぴり泣いて昔の感じにもどって絵を描き合いっこする描写がただただ愛おしくてこちらも涙ぐんでしまった。