このレビューはネタバレを含みます
おひとりさまOLの心の声“A”を通して語る、1人の女性のリアルな本音
この女性の心情や生活の変化とともに、徐々に存在が消えて行くA
日々のちょっとした変化や経験が徐々に影響をもたらし、表(建前)の自分と、裏(本音)の自分の距離が近づいていったということなのかな
どうしても譲れない根っこのところが露わになるとき改めてAが助けてくれたけど
それを補ってくれる存在に出会えたことで
Aという存在が薄れていき、おひとりさまの自分との決別につながったのかな
物語は平凡なOLのウダウダしちゃう日常的って感じですが
のんさん、この作品は改めて彼女の代表作になっていると思う
あまちゃんによって強烈な印象を残し、彼女のキャリアでも紆余曲折あったと思いますが、一皮も二皮も剥けて表現に磨きがかかっていました
若かりしあまちゃんの印象で見たら火傷します
恐ろしく綺麗な女優さんだなと目を奪われました
今後も年齢を重ねて更に演技が成熟されていくのが楽しみな女優さんです
内容は3.5くらい、のんさんが引き上げてこのくらいかと