スガシュウヘイ

私をくいとめてのスガシュウヘイのレビュー・感想・評価

私をくいとめて(2020年製作の映画)
3.0
『勝手にふるえてろ』が名作だったので、同じ原作・綿谷りさ✖️大九監督の本作もおかわり。

多田くん、好青年すぎ。
優しい〜。
家お邪魔するときに、花持ってくるとか癒される。

逆に多田くんの出てこないイタリアパートはちょっと長かった。それにこのパートそもそも必要か?あんまりイタリアっぽくないし。


みつ子と「A」と多田くんの半径5キロメートルの世界だけで、十分だったと思う。

二人のやりとりが微笑ましく、見てるだけで幸せだった。


はたして多田くんは、みつ子と「A」をくいとめる存在になることができるのか?


さよなら、ドラえもん。
僕なら心配するな。
ジャイアンにだって勝ったんだ。
安心して未来に帰って。

本作を見終わってなんか知らんけど、このシーンを思い出した。


臼田あさ美、片桐はいりの存在もよかった。

公開:2020年
監督:大九明子
出演:のん、林遣都