ナユRA

僕と頭の中の落書きたちのナユRAのレビュー・感想・評価

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)
4.0
映画や本に感動するのは答え合わせのようなもので既にじぶんのこころに持ってるものが共鳴してる的なことをどこかで見たんだけど、今の私にこの作品はとても響いた。自分の弱さを他者にさらけ出すことが自分を受け入れることになる。弱くて脆い。それを人に言うのは勇気がいるし、正直ひどく情けなく思うから、37年間生きてて私はあまりそれをしなかった。けど、強がれば強がるほど時々立ってられないときもある。弱音をぽろっと吐き出したい。この映画を見てその欲求に気付かされたので、私は言いたい。仕事飽きた。(今通勤の電車の中)

映画のストーリーは綺麗すぎるところあるかもだけど、若者が人と出会って人生を前向きに歩んでいく話はやはりいいね。
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