すごくつらくて全然泣くシーンじゃないとこでも過呼吸くらい泣いてしまった
配信終了前に見れてよかった
精神疾患を抱える人と付き合っていたとき、私は彼のことを理解したい支えたいと思っていたし大好きだった
だけど、本人からしたら私の存在が助けにも、悩みの種にもなっていたのかな。と映画を見て思いました。
「病気を抱える人の中ではまともな方なのに、健康な人たちの中にいると『普通の人』にはなれない」
「薬を飲むと抑えられる症状もあるけど副作用がきついから飲みたくない」
このような苦しみを話してくれたけど私は本当の意味で理解していなかったと思う。
映像として見せられることでやっと理解したような気がした。
映画の中ではアダムは次のステップに進めたけど、現実はそんなに優しくなくて、その彼の夢は叶わなかった。
現代の医学では治らない、だから病気とうまく付き合って行くしかない、いつもそう言ってた。
外に出ると周りはみんな敵に思えると言ってた。
目に見える病気は助けてもらえるけど、目に見えない病気だから…とよく言ってた。
今はもうお別れしてしまったけど、間違いなく私にとっては大切な人だから、彼にも幸せになってほしい。
どうか助けになる人が今もこれからも周りにいますように、少しでも生きやすい世の中になりますように、この映画をみてそう思いました。