B級映画界のジェイソン・ステイサムことルーク・ゴスさん主演。監督はルーク・ゴスとタッグを組む事が多いクリスチャン・セスマ監督。更にこの2人にヴァル・キルマーさんなもんでB級アクション好きの私はテンションが上がってしまう(笑)
活躍を期待しましたが主人公に恨みを持つ保安官役のヴァル・キルマーさんの出番は少なかったです…。
タランティーノ監督が得意とする軽快なタッチの犯罪群像劇を目指したのかも知れませんが、ベラベラ面白くもない会話シーンばかりで1時間も経たないのに飽きて来ます。
派手なアクションシーンはなく、序盤と終盤に銃撃戦があるくらい。
その銃撃戦だけはまずまずな迫力。ヴァル・キルマーさんが自動ライフルを撃ちまくるシーンはニヤリしちゃいました。
正直、ラストのネタバラシだけ見ても問題はないくらいです…。
こういうお話に付き物の痛快さもなく、とにかく残念な作品でした。
まとめの一言
「茶番劇」