2015/07 DVD
1991年、香港マフィアのドンが暗殺される。ウォン警部(アンソニー・ウォン)は次のボスに扱いやすいサム(エリック・ツァン)がなることを望むが、結局ドンの次男ハウ(フランシス・ン)が権力を握る。(シネマトゥデイ)
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1作品目の前日談
何故ああいう人物達でああいう流れになってしまったのか、というお話。それぞれにそれぞれの無間地獄に突入していってる過程でしょうか。
ってゆーか親父やったのお前かーーい!ってなっちゃった。二人は因縁ありすぎでしょーよ…
それにしてもヤンの人生は翻弄され過ぎてて見ててしんどい。ウォンとヤンは父子の様な関係性があるらしいけれど、あんな事されても尚付き従ってゆく程の善人への渇望はなんなんだろうと考えてしまう。罪を憎んでいたとしても、唯一肉親として触れ合ってくれた実兄をも凌駕する、ヤンにとっての何かの正体をずっと考えています。
正直3を見るための鑑賞で突っ込みどころもありますが、とてもよかったです。
あと普通にジャンユーが素敵!
44/106/150