美しい衣装と独特というか印象的な表現センス。ときとしてその衣装とのミスマッチが逆に印象を強くするベルリンの街の姿。
アル中ではあるがアルコール依存みたいな深刻さはなく、軽やかな、スタイリッシュなライ…
2023年劇場鑑賞34本目。
ニーナ・ハーゲン様に完全に恋に落ちてしまいました……彼女こそQUEEN……
もうとにかくどこを切り取ってもカッコよすぎる映像美。I can watch this a…
このレビューはネタバレを含みます
マイノリティ、自己肯定の勧め。
予告編が劇場で流れていて気になっていましたが、アルコールと縁ない人生を送ってきたので観に行こうとせず。評判の良さが後押しになって鑑賞。結果、観に行って正解でした。…
現実と夢、男性優位社会。
ウルリケ・オッティンガー。
個人的には二年程、本アプリにてブックマークで寝かせていた作品である。
此処でも様々にレビューされている作品であるので、個人的解釈のみ記す。
…
「ベルリンの片道切符。酒を飲みまくるぞ」と決めた裕福な女が、本当にただただ酒を飲みまくりへべれけになっていく話。なんだけど、ベルリン空港からいささか様子がおかしく、「現実」に到着しました…なんて言わ…
>>続きを読むグラスが投げられ、大破することで寸断される快楽の時間。そもそも理解を求めてない自己満映画なんだろうが、ちゃんと感覚的に面白いと思えるようには作られてる。
冒頭の空港と奥行きのない足音はモロに『プレ…
目黒シネマ「ウルリケ・オッティンガー ベルリン三部作」特集にて鑑賞(そのうち1本しか観れなかった)。
アル中女の小旅行密着ムービー。
まるで、往年のカトケン酔っ払いコントである。
基本的に飲んで…
東西ドイツ時代に撮られたということで、観たいと思ってたベルリン三部作の一作目。
オープニングのクレジットの出し方が好き。「戻らない旅」
衣装も素敵。特にギンギラギンのドレス。
全編通してホドロフス…
Bildnis einer Trinkerin, Photo: Ulrike Ottinger © Ulrike Ottinger