2023/9/2
「ウルリケ・オッティンガー ベルリン三部作」特集上映で鑑賞。酒を飲むこと=生きること、と言わんばかりの飲みっぷり!特別なストーリーはなく飲んだくれているばかりだけれど、主人公演じる…
主人公のハイセンスすぎるファッションに釘付け!それだけでも見ていて飽きない。
千鳥格子トリオもおしゃれすぎた!!!
そして足元から映すカメラワークや、構図からも作品全体のセンスを感じた!
1番好…
ガシャーン!ビシャーン!バシャーン!
冷戦下の西ドイツ、ベルリンの空港に一人の美女が到着する。彼女は「飲酒観光をする!」と心に決めており、夜と朝を、あらゆるバー、カフェ、遊覧船を呑み歩く…
これ…
当時の女性がアルコールを嗜むことに対する社会的な解釈へのアンチテーゼが心地よく、自立した酩酊と破滅にあこがれる。こうありたいな、いろんなことに関心がなく身はうつくしく 誰かにすがらずに酔っていたい。…
>>続きを読むアート映画にたまにあるグロテスクだったり露悪的なところがなく、狂言回し的な三人組とのバランスも良くて、なんというか見やすかった。
水色のコートとハイヒールのふらつく足で、凍てつく川沿いのゴミ集積所を…
画が綺麗だった
主人公の女は一言も話さず、アルコール塗れの旅に出る、途中で出会ったホームレスの女と飲み歩く。
当時は女性の立場が弱くて、女性でアル中なんてもってのほかだった時代
誰にも媚びず堂々と飲…
とにかく飲む、とにかく投げる、とにかく壊す。
シュルレアリスムのようなシーン多め。
ついて回る三人組との対比が面白い。
パンのドレスのパンを食べたり。
花で飲む絵も美しい。
ベルリン、鏡、統計、鏡、…
2023年 劇場鑑賞172本目
「ウルリケ・オッティンガー ベルリン三部作」鑑賞1作目
なんだこの原色ファッション着こなしのカッコ良さはっ!😳
意味が有る様な無い様なストーリーについて行くのは…
Bildnis einer Trinkerin, Photo: Ulrike Ottinger © Ulrike Ottinger