倉持リネン

アル中女の肖像の倉持リネンのレビュー・感想・評価

アル中女の肖像(1979年製作の映画)
4.0
2023年劇場鑑賞34本目。

ニーナ・ハーゲン様に完全に恋に落ちてしまいました……彼女こそQUEEN……

もうとにかくどこを切り取ってもカッコよすぎる映像美。I can watch this all dayですよ。(キャップ?)

ベルリンで無言で酒を飲みまくる美しい女の後を社会問題、正確な統計、良識の擬人化である女三人衆が着いて周り、人と出会ったり出会わなかったりする、そんな映画。

いや、なんとか言葉であらすじを説明しようと思ったけどこれは無理ですね笑

もうとにかく感じるしかない映画。
長回しが多くどれも格好いいんだけど、前述のニーナハーゲンが出てくるシーンと螺旋階段のシーン、目のアップのシーンが特に印象に残った。

後とにかくファッションが決まりすぎてる。1度は彼女のように着飾って、一人でコニャックを傾けたいものだ。
倉持リネン

倉持リネン