アル中女の肖像のネタバレレビュー・内容・結末

『アル中女の肖像』に投稿されたネタバレ・内容・結末

マイノリティ、自己肯定の勧め。


予告編が劇場で流れていて気になっていましたが、アルコールと縁ない人生を送ってきたので観に行こうとせず。評判の良さが後押しになって鑑賞。結果、観に行って正解でした。…

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ベルリン三部作①

"飲酒とは 飲むことではなく、死に至る見事な計画"

PANAMから降り立ちやって来たブルジョワ女が飲酒観光を決め込み(観光といっても戦勝記念塔や壁くらいなものでほぼ酒場ばかり)…

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たっくさん寝た!

1か月以上ぶりの映画館だった。はあ。
12月は休職してたので、たくさん映画館行ける〜と思っていたのに、全然元気じゃなかった。

用意された暗闇にたどり着くのって本当に大変。映画館…

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女と女がちゃんと描かれててよかった

[アル中は世界を救う。24時間飲酒]

片道切符の飲酒旅行なんて、誰もが憧れ羨望の眼差しを向けざるを得ない素晴らしい旅を、スクリーンを通してご一緒できるとなれば、居ても立っても居られないのは、やはり…

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以下、自己解釈備忘録
(映画史や手法に詳しくない)

映画の印象派
女をほとんど喋らせず、存在として描く。
旅行前の喋っていた部分のみが現実なのか。
人間の要素の擬人化。
(理性、弱者的思考、酩酊?…

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序盤は可愛い女が可愛い服着てやりたい放題やってて最高だなと思ったんだけど、やっぱ社会風刺的な側面もあって、アル中に片足つっこんでる私は身につまされてしまいました。

戻ることのない旅
で始まって、あのエンディング。

ガラスがヒールでパキパキ割れていくギラギラな感じ、かっこよかった。
あのシーン、私的には結構暗い意味合いを持たせてるんだなあって思った

退廃的な…

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アル中のオシャレ美女がホームレスとつるんで飲んで飲んで飲みまくるという最高すぎる映画だった。
享楽と退廃と厭世が入り乱れた浮世感。エレガントな凶暴性。
世界観が素晴らしい。

すべてのショットがかっこよく、すべての動作が魅力的。衣装もメイクも素晴らしく、とにかく目に楽しい。

が、それ以前に、素晴らしいフェミニズム映画。「良識」「社会問題」「正確な統計」の3人が話し続ける…

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