記録。
…逆の方が良かったのでは…?
ラブストーリーとしては大分ポンコツだと思うんだけどキャストは豪華。でもなぁ、うーん…。
デニーロ演じるウェイン刑事。臆病で銃を撃ったことも無い彼は皮肉を込めて「狂犬」と揶揄される。この感覚が良く分からんが向こうだとポピュラーなのか?
一方、表向きはコメディアンだけど、ギャングのボスという裏の顔を持つ危ない男フランクを演じるのは我らがビル・マーレイ。どう考えてもこの2人、逆の方がシックリくると思うんだけど…
フランクを助けたお礼として、ユマ・サーマン演じる美女を一週間レンタルすることになるウェイン。本作は臆病な男が恋に落ち、勇気を持って愛を勝ち取ろうとする物語。
デニーロがとーっても情けない。ていうかダサい。でも臆病かというとあまりそうは見えない。臆病と情けないのは同じじゃないと思うんだよね。この時点で結構な破綻気味。
泥臭い決着の付け方もなんだか締まらないんだよねぇ。なんて陳腐なこと。
ビル・マーレイが出てなかったら2点台。残念。