なんだなんだ、If I fellか? な邦題笑。
いやそもそもビートルズはじめ60'sの洋楽の邦題も「恋に(を)」がつくの多すぎるんだけど、いくら『恋におちて』がヒットしたからってコレはないでしょう。
刑事なのに気が弱過ぎてMad dogってニックネームつけられちゃうデ・ニーロ、ギャングのボスなのに漫談やっちゃうビル・マーレイ、って配役が完全に逆じゃんと思ったけど、流石の名優、いるだけで佇まいが「その人」になってて、このキャスティングが決してハズレじゃないことを見事に体現してる。
、、、んだけど、ストーリーも演出もどうにもパッとしなくて、というか腑に落ちなかったなー。この意表をついた絶妙なキャスティングを活かせば最高におもしろい作品にもなり得たでしょうに。
あと、デ・ニーロとユマ・サーマンの組み合わせにまったくときめかないのも大きい。
邦題の違和感と何を目指してるのかわからない作風はすごく一致してた笑。