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ARIA The CREPUSCOLOのscribblesのネタバレレビュー・内容・結末

ARIA The CREPUSCOLO(2021年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

中学3年の冬、高校受験の勉強で精神的に疲れ切っていた時にふとテレビをつけるとARIAの1期12話「そのやわらかな願いは…」のアバンが流れていた。その優しい世界観にあっという間に引き込まれ、すっかり虜になってしまい、当時の少ない小遣いで漫画を買い集め、悩んだり疲れた時の癒しに、時には人生の支えとして、ARIAを読み返してここまで生きてきた。

漫画もアニメも全部みて、上記のような深い思い入れもあるので今作も随分と期待値が高かったのだが、それを超えてくる最高の出来栄え。いままで積み上げてきた世界観の延長線を丁寧に描きつつ、川上とも子  さんと河井英里さんへのリスペクト、原作の名シーンを盛り込み、新キャラ登場による新たな世界の拡がり。おなじみのキャラクター達にも十分に見せ場があることにも満足。良いところを書き出すとキリがない。

第三弾の劇場版も近日公開との事で、これまたテンション爆上がり。次の劇場版の最後にARIAの漫画の新シーズンやります!っていう発表ないだろうか…心の底から永遠に続いて欲しい作品。
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