強豪のダンスチームで照明を担当するクイン。デューク大学入学を目指して勉強に奉仕活動に対して真面目に取り組んできた。
しかし、大学の面接に行くと他の受験生同様ありきたりな経験しかしていないことを面接官にツッコまれ、ついダンスチームで踊るメンバーだと言ってしまう。ーー
本作への一言
『老れば学歴は意味がない、覚えているのは青春時代に打ち込んだこと。踊れクイン』
型にはまり、真面目一辺倒に生きてきたクイン。亡き父が通っていた大学に入るために青春の全てを成績と内申点に費やしてきた。
自分も割と同じタイプだったから彼女の大学入学への気持ちに共感できた。部活はしてたけど受験を意識すると委員会や生徒会に入らなきゃとか思ってたっけ。。。
そんな彼女が強豪ダンスチームの一員として大会に出なければいけなくなる経緯がすごく自然でよかったし、ダンスに打ち込む高校生たちの若さっていいなと思った(もう若くない人のコメントで辛い、、、)
自分の大学進学を目的に親友を自分のダンスチームに引き入れたところは強引だし、勝手にチームを離れようとするクインにイラっとしたけど、展開上そうなるよなと思ったので、ご愛嬌。
二人でダンスチームのメンバー集めるところが面白かった。チームを組む上で必要な力を持った人たちを集めて興味深かった。
最後の大会で踊るシーンも役者たちがセリフを言うのとは違う一発勝負のダンスシーンで感動した。ミュージカル系やダンス系の映画はこういう役者の生の動き?があるからいいよね。(言いたいこと伝われ〜)