心の中に大切にしたい空間や生き方、
信念、目の前にはもう存在しない大切な人、
そういうのがあれば実は心は豊かで
立派な家に住みたいとか誰かがそばにいて欲しいみたいな感覚は
なくなってくるのかもしれない
父が亡くなってから母はとても朗らかになったというか
常に父に語りかけているように感じる
目の前から肉体がなくなり、魂が心の中で存在している
それが心をポカポカさせるものなんだろう
私はまだ目の前のことに囚われすぎていると思うけれど
今の自分にはそれが必要でまだ鍛練中なんだと思う
だから自分の感性に従って生きていくしかない
少し前に「佐和子ちゃんはどう生きたいの?」って言われて
考えていたことを思い出した
映画の内容とは全然関係ないけれど
いろんなことを考えたいい映画だった
フランシス・マクドーマンドが素晴らしかった
映像も美しかった
出てきた人たちも美しかった
何年後かにまた観たらどんな感想を持つのか楽しみ