“家とは心の中にあるもの”
かなり序盤で出てきたこの言葉、なんとなくメモしたけどここに戻ってきた。
ひとつの場所に、誰かと共に、留まって生きること。それを選べる瞬間が何度かあったけど、ノマドでいることを選んだファーン。思い出、記憶を車に詰め込んで。
気付いたのは「家とは心の中にあるもの」ということ。さよならはない。またどこかで。
ハウスを失くしても、ホームは心の中にある。
たとえ家族を失くしたとしても、家族の記憶は失くならない。
ただし。観ている途中で『INTO THE WILD』という映画の「幸福が現実となるのはそれを誰かと分かち合った時だ」という言葉を思い出してしまったので、私にはこの主人公の生き方の選択は理解し難かった…