アカデミー賞でも話題になった、クロエ・ジャオ監督の今を懸命に生きる人へピッタリなロードムービー。
時は2008年。リーマンショックに襲われ企業は倒産、住む家も職も無くなった女性ファーン。
そんなファーンがキャンピングカーで、車上生活をしながら職を探すために各地を旅する。
ファーンは各地を旅する中で様々な人と出会っていく。その中でもファーンと同じように住む家と職を探し各地を旅する人も少なくなかった。
静けさがこの映画の良さかもしれない。
静けさの中で沢山の自然の触れ合える。
暑苦しくない、とっても涼しいロードムービー。
でも静かすぎて眠気に襲われる。
そして冒頭20分、睡魔との戦いが始まってしまった。
