お金持ちが優雅にキャンピングカーで旅ならいいけど、家がなくなってこれはつらいと思いながら見ました。街ごとなくなるってすごい。
仲間が、この生活が好きだと語るシーンがありましたが、本当にそうなんだろうか、そうでも思ってないと生きていくのがつらいからそう言い聞かせてるのではないかと思ってしまいました。でもラスト、主人公がひとりでやっていくのを決めた時、負け惜しみではなく彼女は自分で強く選んだんだと少し救われた気がしました。
アメリカのこの辺の事情はあまり詳しくありませんが、どういう生活をしていてもサポートが受けられればいいなと思いました。
人生は旅。どんな旅を送りたいかを考えさせられるいい映画でした。
