りょすうけ

ノマドランドのりょすうけのレビュー・感想・評価

ノマドランド(2020年製作の映画)
2.2
”またどこかの旅先で”
ーリーマンショック後、企業の倒産とともに、長年住み慣れたネバダ州の企業城下町の住処を失った60代女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)。彼女の選択は、キャンピングカーに全ての思い出を詰め込んで、車上生活者、“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩くことだった。その日その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流とともに、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく。大きな反響を生んだ原作ノンフィクションをもとに、そこで描かれる実在のノマドたちとともに見つめる今を生きる希望を、広大な西部の自然の中で探し求めるロードムービー。ー

リアルすぎてわからーーーーんって感じだった。
仕事がある喜び、今の生活への固執、他人との比較
そういう次元では生きていないノマドの生き方。

さよならじゃなくまたどこかの旅先で。
そう言える人生は羨ましくも思った。