『エターナルズ』のクロエ・ジャオ監督作品。 「ノマド」をよく知らずに観ました。
愛され、新しい扉が目の前に用意されとき、ファーンの新たなステージ、
道が定まった！
流れ着いた「ノマド」の生き方を手放し、自らの意思で「ノマド」の生き方を選択し、デイブの元を去ります。
「エンパイア」に分かれを告げ、過去を手放し、新しく踏み出す。。
壮大なアメリカの大自然が「ノマド」の最上級の体験と地獄のような現実を映し出すけれど、
人との関わり合い、自分の生き方を
自由に選ぶことができる、
社会の枠組みやルールの中で人口的な自然に季節の移ろいを感じながら
自分らしく生きようとしているのとは「自由」の意味も人生の質（奥深さ？）も厳しさも全く違うだろう。。
現在の私は社会の枠組みの中で抵抗しながら「自分らしく自由に生きること」を選択している。
シニアが非常に多くを占めている「ノマド」、日本のバックグラウンドを考えるとこのような選択肢はほとんどないかもしれない。
原作はノンフィクション本「ノマド 漂流する高齢労働者たち」ファーンとデイブ以外のノマドたちは実際の車上生活者とありました。
配信ではなく劇場で鑑賞したかった。。
