アイダよ、何処へ?に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 16ページ目

「アイダよ、何処へ?」に投稿された感想・評価

1995年にボスニア・ヘルツェゴビナの町スレブレニツァで8000人もの住民が虐殺された。
1992年に起きたボスニア内戦の延長上で起きた悲劇を描いている。

昨日までにこやかに挨拶していた隣人が、今…

>>続きを読む
eri

eriの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

 いつものようにあまり情報を入れないようにして観に行った。アイダが通訳だということはすぐに分かったが、その立場を使って自分の家族の保身を図ろうとするところには少なからず反感を持ってみていた。しかし、…

>>続きを読む
啓林堂

啓林堂の感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

戦争経験してないから気持ちがわからんのやけど、アイダは自分勝手じゃないん??
安全地帯でありながら守れなかった国連が悪いんやろうけど

パンを投げ与えるシーンとか、完全に人間として見てないようで気持…

>>続きを読む
Ryo

Ryoの感想・評価

4.4

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争について詳細は知らず、1995年スレブレニツァの虐殺は正直知らなくて衝撃を受けました。

セルビアの攻撃が始まりオランダの国連へ逃げてきた2万人を守る事も出来ず引渡し、虐…

>>続きを読む

主人公アイダは自己中心的に動いているようにも見える。
背景を外せば、少しイライラするのも確か。
演出としてもそういう風に見せていると思う。
でも、自己中心的になるのもしょうがない、そのような環境であ…

>>続きを読む
けろえ

けろえの感想・評価

4.5

先日公開初日に観に行き、「あっ弟くんイケメン」とか「アイダちとずるくない?」などと思っているうちに、意識を失って爆睡。そしてエンドロール。

最近ではいちばん観たかった映画だけに、非常にくやしい。の…

>>続きを読む

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のなか1995年7月に起こったスレブレニツァの虐殺を再現した、その再現力は凄く、わたしはひたすら息をのんでスクリーンを見つめていました。事態を再現するという映画のもつ力が…

>>続きを読む
旧ユーゴの象徴ともいえるボスニアにおける民族主義の高まりと、その極北としての大量殺戮が、国際社会の人道的介入のあり方や近代社会そのものの向かべき場所について疑問を投げかける。

圧倒された。
1995年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争末期に起こった、スレブレニツァの虐殺を描いた作品。
主人公は、国連軍の基地で通訳として働くアイダ。
基地にはセルビア人の攻撃から逃れた3万人の市…

>>続きを読む

戦後最悪とされるスレブレニツァ・ジェノサイド発生までの数日を描く。映画の中の国連ってだいたい無能に描かれる印象だけど、そういう意味では今作は屈指だわ。虐殺というわりに視覚的に残酷な表現は控えめだけど…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事