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アイダよ、何処へ?のtakeのレビュー・感想・評価

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)
4.4
冒頭…アフガニスタンと重なり映画であることを一瞬忘れる。
それにしても人は何故こんなに簡単に裏切り騙し殺せてしまうのか。
何故誰もが「俺はやらない」と命令に逆らい誰一人死なない道が生まれないのか。
26年前から世界はほんの少ししか変わっていないんだよ。
なんてこった、悔しい、悲しい、辛い。
現代の国同士の関わり合いはこの程度でいいのだろうか。それから、今、精神的・物質的に成長したはずなのに、なぜ悪であり負でしかない暴力はいつまでもなくならないのだろう。
それを考えた時、
こんなことを書くと怒られそうだが、
大昔、戦争は国土を求めて男が起こしてきた。そこには常に権力と欲望。なんていうか、遺伝子というか、そうゆう何かが男には埋め込まれているのか、だとしたらそれは神様の悪戯だろう。そろそろ飽きてそんなのは消して欲しい。
そう言ったわけで(むちゃくちゃかw)
この映画は女性の視点で描かれていることが特に強いメッセージだと思う。これを観て我儘な女だと思うかどうか、貴方はどうですか?もしも我儘にみえたなら、それは…どういうことか…誰かと議論してみてほしい。きっと見えないものがみえる。
あと、政治家にも大いに見てほしい。
なお、残虐なシーンや殺害シーンは無いのでそういったものがなければ大丈夫と言う人。大丈夫ですよー🙆‍♀️
心理的な恐怖はありますが😁
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