三年半に及ぶボスニア紛争末期
アイダは国連軍の爆撃が
セルビアの基地に加えられ
村が守られる情報を
村長に力強く通訳している。
ところが、国連軍は無力化。
セルビア郡の将軍が凱旋して
村人たちは、住民が避難場所を
求めて国連基地に殺到する。
夫とふたりの息子を持つ母
アイダは、何とか三人を
守ろうと基地内を駆け回り
あらゆる策を労するが~
状況を一番強く理解してる
アイダが必死で動けば動くほど
その絶望が見えて
胸が締め付けられた。
愛する人を容赦なく奪う戦争。
まずは、知ること。
そして、憎むこと。
映画を観ることで、少しでも。
Fan's Voice試写会にて。