オンライン試写会にて。日本では馴染みが薄いと思われるボスニア紛争の映画。わたしも聞いたことしかなくてあの様な虐殺があったと初めて知った。そう言った意味でこの映画はとても意味がある。わたしたちはこの悲劇を知らなければならないのだ。映画終わりでwiki調べてしまった。
太平洋戦争時代と違い戦争でありながら交渉したり国連軍が出てくる。しかし結局何も解決しない。そこが悲しい。
国連の通訳として働く元教師で息子2人の母が主人公。家族思いの民間人を主役にする事で共感を得やすいつくり。悪者がいかにも悪物顔してるのも普通の民間人との違いが明瞭。
敵側として教え子や子供の同級生を登場させたのがいい。ある日突然隣人が敵になるのが内戦なんだな