アイダよ、何処へ?に投稿された感想・評価 - 78ページ目

『アイダよ、何処へ?』に投稿された感想・評価

tanayuki

tanayukiの感想・評価

4.2

ボスニア紛争中の1995年7月、8000人以上の死者を出し、第二次大戦後ヨーロッパ最悪の大量虐殺事件とされた「スレブレニツァ・ジェノサイド」の緊迫した数日間を、国連の通訳という立場を利用して家族(夫…

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Hiroe

Hiroeの感想・評価

3.6

ボスニア紛争は、すごく遠い世界の話のように思っていたけれど、1995年という私にとっては最近の話ということに衝撃を受けました。この映画を見たあと、なぜセルビア人は侵攻してきて虐殺を行ったのか、そして…

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ワンコ

ワンコの感想・評価

4.0

【国際社会として考え続けなくてはならないこと】

このスレブレニツァの虐殺の首謀者であるムラデイッチは、虐殺が明らかになり、国際指名手配されると、身を潜め、逮捕されたのは2011年。
裁判後、終身刑…

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sashaice

sashaiceの感想・評価

4.2

戦後ヨーロッパ最悪のジェノサイド"スレブレニッツァ事件"。決して忘れられてはいけない国連さえも"看過した"悲劇。移送という名のおぞましい暴挙。国連軍の翻訳者アイダの家族を守り抜こうとする極限の恐怖と…

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スレブレニツァの悲劇についてはドキュメンタリーなどで少しは知っていたけど、一人の女性の視線で観ることでその不条理さややりきれなさを痛いほど目の当たりにさせられて言葉にならなかった。
全くあてにならな…

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日本が豊かだからこんな悲劇が生まれないのか、こんなことが起きてないから豊かなのか、どちらかが主なのかは分からんけど、今の一流国のままであってほしいぞ

このレビューはネタバレを含みます

日本人はこの映画をどう観るのでしょう。

私の恩師はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)から代議士になった方で、まさに1995年のこの「ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争」でNATO軍によるセルビア人…

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para

paraの感想・評価

-

国連は当てにならないし、過度に当てにしてもならないという悲しい現実。。。

1995年7月に起こったスレブレニツァ虐殺を題材にした作品。

ユーゴスラビアが共産主義から民主主義に移行し、ボスニア・ヘ…

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このレビューはネタバレを含みます

ダンスのシーンとラストシーンで映る一人一人の顔、残虐な行為の向こう側に描かれる人々の生活を通して、日常と戦闘の歪な共存、恐ろしさが巧みに描かれていた。平和というのは当たり前でもなんでもなく、とても危…

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Mikekuro

Mikekuroの感想・評価

4.5
冒頭から衝撃を受けた。その規模とこれがたった20数年前に起こったことに。
いま見るべき映画。

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