○通訳であり、教師であり、妻であり、母親であるアイダが家族を守るために奔走する話。暗く物悲しく緊張が物語りに憚ってきます。
ジャケットを見る限りでは若そうに見えたのですが映像としてみるとかなりおば…
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同じくボスニア紛争を描いた『ノーマンズランド』を思い出した。あの作品はボスニアとセルビアの中間地帯に取り残された兵士の姿を描いていたが、彼らは敵同士でありながら共通の知り合いがいたりと、どこかで繋が…
>>続きを読むヒューマントラストシネマ有楽町。ひたすら家族のためだけに奔走する主人公。流血を排し抑えた表現だが国連軍への舌鋒は鋭い▼「先生は残って下さい」と彼女を押し留めるセルビア兵に象徴される、隣人同士の戦争の…
>>続きを読む大量虐殺シーンまでの哲学的な面、民族間の紛争、考えさせられることが多かった。通訳だから国連の一員とされる母、立場が違う父と息子。母としては一緒にいたい、仕事の立場では一緒にいられない。そしたら……み…
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1995年、ボスニアのスレブレニツァであった虐殺事件。何もしてない民間人の避難〜被害の話。
主人公アイダは、国連の通訳として、母として奔走するも家族も何も守りきれない。
例え国連がいても、そこで働い…
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