ボスニア・ヘルツェコヴィナ紛争時、実際にあった”スレブレ二ツァの虐殺”〜セルビア人勢力によるボシュニャク人(イスラム教徒系の人々)男性8,000人超の殺戮〜を描く物語です。
当時、国連平和維持活動部…
2万人の避難民が基地に押し寄せる光景や、避難民を取り囲む装甲車、武器を持った暴力的な兵士、なすすべなく連れて行かれる避難民、強烈な差別意識。残酷な行為とものすごく晴れた夏の青空のコントラストが恐ろし…
>>続きを読む原題『Quo Vadis, Aida?』 (2020)
監督・脚本 : ヤスミラ・ジュバニッチ
撮影 : クリスティーネ・A・マイヤー
編集 : ヤロスワフ・カミンスキ
音楽 : アントニー・ラザ…
このレビューはネタバレを含みます
重い…
最後の学校のシーンは流石に映画的演出だと信じたいけど、それでも隣人同士が殺し合いをしたという旧ユーゴスラビア紛争を端的に表していて、それでいて息子たちを殺したセルビア人たちとの共存を子どもた…
パレスチナ問題やウクライナ侵攻が行われてるからこそ、いま観るべき作品。
1995年、ボスニア・ヘルツェゴビナの端にある町、スレブレニツァが武装したセルビア人勢力によって占拠され、2万5000人に及…
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