ロージ監督が所謂クルディスタン地域周辺を三年間独りで旅して、そして在るが儘の彼の地の様子を唯々カメラに収めた…という作品の様である。正に文字どおり実にごく「硬派な」ドキュメンタリであって、映される映…
>>続きを読むイラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯を収めた本作。
博物館の資料映像みたいだなという印象。
とても興味のある場所なんだけどセリフも少なく、説明がないので前半眠気が、、
しかし少しず…
ISISに襲われた記憶を描いた子供たちの絵が脳裏に焼きついている。イラク、シリア、レバノン、クルディスタン・・・。四六時中、銃声が鳴り響き、いつ命を奪われるかわからない。圧政、侵略、虐殺。想像すらで…
>>続きを読む カメラが映し出した映像が淡々と話が進みます。現地の人々の状況をありのままに伝えているのかなと思いました。
なので、場面状況を掴みにくいと思います。レビューで何人か書かれているように自分も前半睡…
場所や時間や置かれた状況等、あらゆる情報をあえて排除し、ただただカメラが映し出す映像を繋ぎ合わせてそのまま見せていく手法は、監督自身の見たものを付加物なしに提示することで映像の純粋化を狙ったものなの…
>>続きを読む戦争や紛争で別れ別れになった家族、親兄弟親戚を殺害された人たちの姿が描かれた作品。
別々に暮らしている親子が電話で話すシーンと子供が描いた村での様子が印象に残ります。特に、子供が描いて壁になられたた…
何故彼らはここ迄のリアルな嘆きや営みや声を見せてくれたのだろう。
ISISによる激しい暴力、死を体験・目撃した子供の安らかないびきがこだまする。
雨、ぬかるみ、雷が画面を覆う。
こんなドキュメ…
「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」が第70回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、ドキュメンタリー映画として初の金獅子賞を受賞したジャンフランコ・ロージ監督が、3年以上の歳月をか…
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