邦題、夢追い人。まんまかよ。
現時点ではFilmarksでNetflixに関連付けされてないから探しづらいかも。
いやこれは刺さる。
期待してなかった分しっかり面白くてびっくりした。
邦題で察しの通り、
夢に向かって努力する青年(36歳)の話。
モラトリアム期が世界的に長くなってるとは言え、インドのモラトリアム長すぎない?
内容が内容だけに、
耳が痛いしわかりみ深いし、
いろいろキツいよねー。
インド古典音楽って、
日本文化に言い換えると琴とか演歌とかになるのかな。
インド音楽って西洋音楽の概念でいう、
リズム、和音、ハーモニーとかじゃなくて、
単音の倍音とかラーガとか概念違うから、
リズムだけ抜き取って西洋音楽に変換してみてもマジでプログレ、変拍子の鬼。
伝説の歌い手の講義のテープとか、
斎藤一人とかアンソニー・ロビンズ的だなぁ。笑
インド映画をあまり観ないから監督の癖なのかインド映画あるあるなのかわからないけど、画角とか風景、建物の内観とか新鮮でカッコよかった。
シンメトリーな撮り方とか、
ぬーっとした寄りとか。
いいシーンたくさん。
オチは急に来るし、
本当絶望する。
何者かになりたいなら、
何者かになりたいことを諦めて、
はじめて何者かになれる。
モラトリアムを抜けた先が、
幸福か不幸かは分からないけど、
納得のいく人生を送りたいものです。
オナニーシーンからのヨガシーン
賢者タイム過ぎて笑った。
狙ってるやん。