[ムンドルツォー版『ラビット・ホール』] 60点
自宅出産を描いた22分の息が詰まる長回しに始まる、ムンドルツォー版『ラビット・ホール』。物語はパートナーが仕事で建設している橋の完成とリンクして語…
子供が産まれてくるって最も素晴らしい出来事の一つで、その後に起きた悲劇はマーサにとってもその周りの人たちにも耐え難い事なはずなのによく乗り越えたな。法廷の場で助産師にお礼を言えたマーサもまた素晴らし…
>>続きを読むおそらくカットもなく、約20分に及ぶ冒頭の出産シーンは誕生する奇跡を輝かしく描くのではなく、生々しくこれが出産の時直面する現実かぁ…と思わせるものだった。
完全に誰かが悪いことした訳でもなく、ただ結…
苦難の自宅出産の末に赤ん坊が生まれるが、その子はすぐに死んでしまう。
深い絶望のうちに自身の過去や周囲の人間関係と向き合うことに。
悲しみとの向き合い方、立ち直る期間は人それぞれ。それでも時間は進…
作中ずっと彼女が何を考えてるのかわからなかったけど見終わってから、何か頭の中で計画を立ててるわけでもなく誰かに怒っているわけでもなかったのだなと腑に落ちた。ぶつけようのない感情、怒りなのか哀しみなの…
>>続きを読む邦題であまり期待せずに観た。初めの幸せな部分はあっと言う間に終わり、辛くて悲しい時間が続く。観てるのが辛い。しかし最後にあー観てて良かった、と心から思えた。絶望の淵で終わりがないように思えても、突然…
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