カールマルクスの末娘の話。
彼女の選択、意外だけどわかるような気もする。怒りを原動力にするタイプは馬力が凄いけど破滅型でもあると思った。
思想と現実のズレに小さな絶望を積み重ねていったことは容易に…
偉大な父を持ち自身もあの手この手でその時の問題を掘り下げ論じている。女性という立場が軽んじられているのか、劣悪な労働環境や自動就業問題を肌で感じる場末の人々に声が届くのは至難。なぜなら子供も含めて労…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
カール・マルクスの末娘のトゥッシーことエリノア・マルクス。幼い時から偉大な父の薫陶を受け、欧米の男女平等、教育機会均等、児童労働の制限等の政治活動に尽力していきます。その一方でイプセンの人形の家を演…
>>続きを読む僕の印象では、この映画は日本人にはちょっと向かない気がする。
というのは、「ミス・マルクス」について基本的な事実を知らないだろうからだ。
例えば、「坂本龍馬」を主人公に何か物語を考える場合、「教科…
エリノアが子供の頃にノートに書いていた言葉、はっきりと覚えていないけど『相手に優しい言葉で伝える。怒りのまま表現して、自分の思いを無駄にしないように』…こんな内容だったと思う、怒りのまま表現しないた…
>>続きを読むエリノア•マルクス。とてもカッコいい女性でした。職場環境の改善や女性の権利、今当たり前になっている事を訴えてきた女性。彼女が現代にいてくれたら、ゼヒ首相に推したいところ。それにしてもエリノア曰く、ど…
>>続きを読むカール・マルクスの娘エレノア・マルクスの生涯を、現代の視点から再解釈した
映画でした。
生涯に父カール・マルクスの影響が
残っているよなぁ🤔内縁の夫エドワード
だってカール・マルクスとは違う
人格…
「資本論」を含め、19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスは余りにも有名だが、その伝説の末娘エリノアについては本作を観るまで知らなかった。
コロナ禍による不況で社会が分断される中で、パワハ…
知識不足+頭の中で人物相関図がうまいこと描けず迷子になってしまうシーンがいくつか…。
この時から100年以上経過してますがいまだ彼女が訴えていたような世界にはなってないですね。
本来この時代に鳴るは…
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