RyoS

親愛なる同志たちへのRyoSのレビュー・感想・評価

親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)
3.5
結局社会主義でも人脈と階級で格差が生じてる時点で矛盾してるんだよな。

素直で観やすい映画だった。労働者と党員側の雰囲気の違いや、ダンスパーティーの音の距離感など、音の演出がとても良かった。

レーニンとスターリンとフルシチョフの違い、軍隊とKGBの関係性など、勉強になる(そしてもっと勉強すべき)事が多い。

昨今のウクライナやミャンマーやアフガニスタンを見るに、人間はまだまだ地球全体で共存できるほど賢くはないなと。
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