そば茶

親愛なる同志たちへのそば茶のレビュー・感想・評価

親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)
3.9
スターリン亡き後のソ連で起こった政府による民衆虐殺事件についての映画。主人公は政府側で熱心な共産党員。その娘とは立場が違う中で起きる事件…

母としての愛情と、自分を支えてきた政治信条を天秤にかけた葛藤や困惑は想像できないほど苦しいものだったんだろうと思う。

理想の世界を目指して生まれたはずだったソ連という国が、どういう現実に直面し、なぜ崩壊に至ったのか、関心があるので、その現実の一面を観れたことはよかった。
そば茶

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