親愛なる同志たちへのネタバレレビュー・内容・結末 - 3ページ目

『親愛なる同志たちへ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ソ連をこんなに浴びれることってなかなかないよ! それがとても嬉しかった
DAU.もあるけど。DAU.はいらんとこまで描写してて疲れちゃうから。

ソ連の洗脳力の高さ!
フルシチョフ政権下においてもス…

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ロシアのお国柄を知る意味で、60年前を舞台にしたこの映画を見る意義は十分あったと思う。
かつての栄光と厳しさを知る父、現役で党本部を支持する主人公の女性・リューダ、民主主義の足音を感じさせる娘の三世…

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主人公リューダが埋葬地を訪れた後に「スターリン時代が恋しい」と言うシーンで感じたことは、ロシア人は、周囲で起こる物事を知る、考える手段が制限されているためか、その物事を「自分ごと」として考えることが…

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2022/04/23 名演小劇場

1962年6月に冷戦下のソ連ノヴォツェルカッスクで起きた民衆弾圧事件を描いた作品。
主人公の共産党役員リューダを演じるのは、アンドレイ・コンチャロフスキー監督の妻…

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フルシチョフ政権下、ノヴォチェルカッスクの暴動の中で行方が分からなくなった娘を市政委員の特権階級リューダが探すお話。腕の入れ墨は何だったんだ?

カットごとは美しかったですが、その雰囲気と話が全く合…

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結局、ソ連の少女の靴下にはみな穴が空いていたというオチ、なんですかね。

ウクライナで起きていることがあまりにひどすぎて、この映画のインパクトを弱めてしまうと言う皮肉。しかしやはり、今見るべき映画で…

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ソ連が崩壊するまで30年間隠蔽されていた「ノボチェルカッスク事件」。激動の3日間が共産党員で市政委員も務めるリューダを通して描かれている。
労働者を守るはずの共産党が抗議の声を上げた非武装労働者を虐…

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恐怖や絶望に精神や生命を脅かされている人間は、巨大で硬直したものによっては庇護されない。寧ろ小さく曖昧なもの、例えば歌や音楽であるが、そういうものによってしか庇護され得ない(銃撃に晒される美容室、娘…

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信念や理想がスト、抗議デモによって現実では通用しなくなっている事をつきつけられた時、主人公たちは何もできなくなってしまってた。
話し合いの場を作るキッカケはあったけど、主人公たちも信じているが応えら…

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私はこれをソ連やロシアの歴史だけに据える事ができませんでした。
アメリカ、NATOという西側の経済至上主義にも通ずることだと思います。
国家よりも家族を選んだこの作品のラストに未来は良くなると言った…

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