ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明けの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け』に投稿された感想・評価

Yuta

Yutaの感想・評価

4.3

ブロークバックマウンテン×燃ゆる女の肖像なジャケから想像する通りのストーリー。ノリは全く違うがドラマDickinsonとも時代はかぶる。映像も二人の演技もとても美しく、見入るとともに居た堪れなくなる…

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magokoro

magokoroの感想・評価

4.9
2021/10/08:初回
2022/03/05:2回目
2022/04/05:3回目
2022/06/29:4回目
2022/08/31:5回目
低温直火焼き。地味でいかにも古風な展開だけど、密室で追い詰められる感じ好き。
エッセイで自然体なオフナレに好感が持てるけど、この大自然をモチーフにもっと映像を叙情的にできたはず。

力のある作品て、テーマや展開はどうであれ、予告編だけでもやっぱりその力がダダ漏れになってるもんだよね。
この作品もそんなだった。

テーマとなってる女性どうしの同性愛的なものには元々そんなに惹かれは…

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マトリ

マトリの感想・評価

4.0

19世紀中頃、アメリカの田舎町が舞台
子供を亡くし悲しみが癒えぬ中で夫と暮らすアビゲイル、嫉妬深く束縛する夫に苦しむタリー
女性同士が不倫の恋に落ちる話
詩的な言葉で綴られた日記を読み上げるモノロー…

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えり子

えり子の感想・評価

3.8

雪の寒々とした農村の風景。
娘を病気で失い、夫とも仲がいいとは言えない女性と、皮肉屋で嫉妬深い夫を持つ女性との愛と友情です。
1865年のアメリカは貧しかったんですね。
夫になる男性が同じような年で…

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タリーとの初めてのキスのあと Astonishment and joy とつぶやきながら手足を広げて身をそらして余韻にひたるアビゲイルが素敵だった。

1856年のアメリカ合州国といえば「若草物語」…

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kuroika

kuroikaの感想・評価

-
夜は明けたんだろうか。
救いがどこにもないとわかっていて見てしまった。
Miri

Miriの感想・評価

4.5

1850年代のアメリカ北東部のフロンティアでの女性同士の愛を描いた作品。
時代と土地が影響してかなり抑圧された雰囲気が漂い、アビゲイルとタリーの生きにくさがとても感じられる。もちろんキャサリン・ウォ…

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19世紀の農場を舞台に、日記形式の静かなモノローグで綴られる「台帳には記録されない」女たちの物語。
同性愛ゆえの受難ではなくて、2人は家父長制の不幸に囚われた(当時だけには限らない)すべての女性を代…

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