飛行機から見下ろす景色に感動を覚え操縦士の夢を持った少女時代
そんな彼女が進んだ道はインド空軍初の女性パイロット
そこに至るまでに彼女が歩んできた険しい道のりと苦悩、そして計り知れない努力を描いた実話を元にしたグンジャン・サクセナのサクセスストーリー
空軍が初の女性パイロットを募集し無事合格するも男性社会が根強く、女性軽視がグンジャンの心を徐々に苦しめる
だけど
いつも側で応援してくれた父
反対するもほんとは心配しつづけてくれていた兄と母
空軍で邪険にされ続けた自分を唯一認めてくれた司令官
一度は挫折した彼女にとって、彼らはとても大きな存在だったと思う。
何よりお父さんがほんとに優しくて
娘のことが大好きで、娘の夢を全力で後押しする姿に思わず涙が溢れる
女性軽視がひどすぎて観てる側も歯食いしばるほど腹が立ったけど
グンジャンの何度も立ち向かう姿には勇気をもらえた。
少し着色した部分はあるにせよグンジャンが掴みとった功績は今後の時代に大きな影響と架け橋を与えてくれたように思います。
素晴らしい作品でした。