てつじ

いとみちのてつじのレビュー・感想・評価

いとみち(2020年製作の映画)
4.3
全編津軽弁でほぼ何をいっているのかわからないのだが、メイドカフェと標準語を少しだけ話す豊川悦司の存在で物語は迷子にならず理解できる。鮮やかに駆け抜けた青春は、ノスタルジックな情景と未来へと羽ばたいて行く少女の成長過程を瑞々しく描いている。三味線の音がいとの声、津軽弁を字幕なしで体感した。傑作。
てつじ

てつじ